徳島県では、令和4年度までは「ポジティブな行動支援」を、令和5年度からは「ポジティブ行動支援」を使用しています。(ホームページ内では、両方の言葉が使われています。) |
学校全体で取り組むためのポイントを教えてほしいのですが。
カテゴリ:
ポジティブ行動支援
学校事情により、多少ポイントは変わってくるところはあると思います。しかし、コツは共通しています。
どの学校でも共通する成功のためのコツは、「丁寧な教職員間での共通理解」と「合意形成に向けて調整するリーダーの存在」です。
共通理解は「ポジティブ行動支援」の実践を通して少しずつ深まっていくものですが、その基盤となる目標の妥当性や基本的な考え方の共有は必ずやっておいた方がよいと思います。
また、教職員間の異なる意見を調整する役割を担う教員や取り組みを進めていくリーダー的な役割を担う教員も必要です。
大切なことは、教職員間で話し合いの機会を持ち、学校の方向性や子供たちの指導を共通で行うというチームの意識を持つことでしょう。そのための方策としてPBSは有効に機能すると思います。
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