効果的な「褒め方」、「認め方」とはどのようなものでしょうか?

 効果的に褒めたり、認めたりすることは、子供たちと関わる際にとても重要な要素です。
 教職員の中には、経験的・直感的に効果的な褒め方ができ、鮮やかに子供の心をつかまれる方がいます。その方たちのほとんどは、子供をどのように評価すれば(つまり褒めたり、認めたりすれば)、子供が「うれしい」「また頑張ってみよう」と思えるのかを把握しています。
 効果的に評価を行う時に心がけたいこととして、評価される側(子供)は何をうれしいと感じるのか、何で認められたいと考えているのかということを把握することが重要です。これには個人の性格や考え方のクセ、興味・関心、嗜好などを知っておくことが必要です。また、年齢など発達段階による影響も受けます。そのようなことを考えて称賛を行うと、きっと効果的な褒め方・認め方ができるでしょう。
 あなたが関わっている目の前の子供にチャレンジしてみてください。