徳島県では、令和4年度までは「ポジティブな行動支援」を、令和5年度からは「ポジティブ行動支援」を使用しています。(ホームページ内では、両方の言葉が使われています。) |
なかなかポジティブな言葉かけができません。ポジティブ行動の目標(してほしいこと)の設定がずれている(高すぎる)のでしょうか?意識改革が必要な気がするのですが、第1歩、何から始めればいいでしょうか。
カテゴリ:
ポジティブ行動支援
人間の心理として、どうしても「できていないところ」に目がいってしまうことはあると思います。いま「できているところ」に注目するように心がけてみるだけでも、きっと子供のよいところに気がつくと思います。
集団でも同じことが言えます。「できていない子供」に注目するよりも「できている子供」のがんばりをまず認めて褒め、その行動を見ている他の子供たちの行動を修正するという方法もあります。
また、「ポジティブ行動支援」を始める際には、自分の中にある褒めたり、認めたりする基準を少し下げてみましょう。褒める回数がきっと増えると思います。
しかし、どうしても褒めるのが苦手、慣れていないという方もいると思います。うなずきながら感嘆詞(「あ~」、「おおっ!」、「うんうん」、「いいっ!」など)を使って称賛する、グーサインやOKサイン、視線で称賛する、連絡帳に特別なシールを貼って賞賛する、日記に長めにコメントを書くなど、自分の得意な方法、苦にならない方法で実施してみてください。
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