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(特あどタイム)チョコっと、あどばいす
サーキット遊びで園庭の遊具や、功技台を使用した場合にどのような活動ができますか。
カテゴリ:
学習指導・支援に関すること
ブランコ、滑り台、ジャングルジム、鉄棒など園や公園に設置されているような物を想定して回答します。
1. ブランコ → 体の揺れを感じる前庭感覚を刺激することが出来ます
2. 滑り台 → 自分の体の傾きの感覚や傾きに対する対応方法(体幹の調整)が身につきます
3. ジャングルジム → 体幹の筋力アップ、ボディイメージの形成につながります
4. 鉄棒 → 把持する力、体幹筋力、回ることで前庭感覚も刺激されます
5. 砂場 → 砂を触る感覚(触覚)、砂を持ち上げる時の重さの感覚(固有受容覚)が育ちます
遊具を使用して子供たちは自由に遊ぶと思います。遊具で運動課題を設定するというより、子供達が自分の体を意識できるような声かけを意識してもらえると良いかと思います。例えば「ジャングルジムの何段目まで登れるかな?」「ブランコ1人で揺らすことできるかな?」「どの(高さの)鉄棒なら出来そう?」など、対象となる物体と子供の体について声かけを行うことで、子供は自分の体の大きさや運動能力から遊具に対する関わり方を考え判断出来ます。そういった意識(思考)や運動経験が身体の発達や運動能力の発達に影響すると思います。
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