FAQ

弱視特別支援学級に在籍する色彩への反応が弱い児童生徒の場合,教材には色の使用を避けた方がよいのでしょうか。

 色彩への反応が弱い児童生徒の場合,使用する教材において色の使用を避けるのではなく,配色の工夫や明度差の考慮など,認知しやすい色彩を用いましょう。そうすることで見やすさを高めることがあります。また,色の三要素(色相,明度,彩度)を踏まえた組合せの配慮など,色に関する知識も教育上,大切です。