Q
特別支援学級と通級による指導の違いは何ですか。
A
特別支援学級では、大半の時間(週の授業時数の半分以上)を特別支援学級で学ぶこととされています。一方、「通級による指導」は、大部分の授業を通常の学級で受けながら、一部、障がいに応じた特別の指導を特別な場(通級指導教室)で受ける指導形態で、障がいによる学習上又は生活上の困難を改善し、又は、克服するため、特別支援学校学習指導要領の「自立活動」に相当する指導を行います。
指導時間は、週1単位時間~8単位時間程度、LD、ADHDの児童生徒は年間10単位時間~280単位時間となっています。なお、特別支援学級に在籍する児童生徒は、通級による指導を受けることはできません。