Q
弱視特別支援学級に在籍する色彩への反応が弱い児童生徒の場合、教材には色の使用を避けた方がよいのでしょうか。
A
色彩への反応が弱い児童生徒の場合、使用する教材において色の使用を避けるのではなく、配色の工夫や明度差の考慮など、認知しやすい色彩を用いましょう。そうすることで見やすさを高めることがあります。また、色の三要素(色相、明度、彩度)を踏まえた組合せの配慮など、色に関する知識も教育上、大切です。
特別支援教育に関して、よくある質問について掲載しています。
*徳島県では、平成26年1月から、障がいのある人も無い人もお互いに支え合い、「生き生きと心豊かに」暮らしていける社会を目指すとともに、人権尊重や障がい福祉に対する県民理解の一層の促進を図るため、県が作成する公文書や組織名等において「障害」を「障がい」と「ひらがな表記」することとしています。ただし、特別支援学校教育要領・学習指導要領等を引用している箇所は漢字表記のままとしています。 |
色彩への反応が弱い児童生徒の場合、使用する教材において色の使用を避けるのではなく、配色の工夫や明度差の考慮など、認知しやすい色彩を用いましょう。そうすることで見やすさを高めることがあります。また、色の三要素(色相、明度、彩度)を踏まえた組合せの配慮など、色に関する知識も教育上、大切です。